横須賀市 内一歯科医院HOME>40代の方
40歳ぐらいになってきますと、普段からのブラッシングなどのケアの仕方の差が出てきます。 きちんとケアをしてきた方は以前治療したところを中心に、これからもきちんとケアをしていってください。 そして、大丈夫と思っても3ヶ月に1回程度は、歯石の除去などの定期的な検診を受けてください。
さて、今まで「自分は大丈夫」とほとんど歯科にかかった事のない方や、ほったらかしにしてた方は、 歯がグラグラしてきたり、口臭が気になり始めたりする頃だと思われます。しかし、まだ間に合います。 今からでも遅くありませんから、しっかり歯を磨き、歯石の除去などのプロフェッショナルケアを受けてください。
この時期、冷たいものがしみ始めたり口臭が気になり始めた方も要注意です。本来、口の中に露出している歯は、 エナメル質という硬い層で覆われています。そのため、歯は硬いものも噛めますし、冷たいものも噛むことができるのです。 しかし加齢とともに、エナメル質が磨耗したり、歯肉が下がることにより、エナメル質で覆われていない歯の根が露出して、 冷たいものがしみるようになります。 また、歯と歯肉の間には歯周ポケットというものがあり、そこが深くなると、菌が繁殖して歯垢や歯石が付着して、 口臭の原因になることもあります。
う蝕は、痛かったり穴が開いたりするのですぐ気がつくのですが、歯周病は気が付かないところで進行しますので、 口の中のちょっとした違和感を見逃さないようにしてください。 できれば定期的に検診を受けることをお勧めします。