横須賀市 内一歯科医院HOME>50才以上の方
50歳以上を一括りにするのはどうかと思われますが、どうしても内容が重なってきてしまうので一緒にしてしまいました。 どういうことかというと、このぐらいの年の方の口腔内は、人によって大きな差があるのです。 極端な話、歯が1本もなく、総義歯(総入れ歯)の方から、すべての歯が健康なまま残ってる方まで様々なのです。 しかし、多かれ少なかれ歯を失う原因として、共通するのは歯周病です。今歯があり安心していると、歯周病はあっという間に進行してしまいます。 日頃からの定期的な検診で少しでも多くの歯を残すことを心がけてください。
不幸にも歯を失ってしまった方は、残りの歯を少しでも多く残すことが目標になります。基本的に、大臼歯を二本失うと義歯(入れ歯)になります。 どちらにしろ、大臼歯を失った場合は早めに処置をしなくてはなりません。歯にはそれぞれ役割がありますが、なかでも大臼歯は その機能の多くを担っているためです。
まず、噛むという基本的な機能です。食物をすりつぶしたり、砕いたりするのは大臼歯の役割です。これを失うと硬いものが食べにくくなります。 もう一つの大事な機能は、噛みあわせの高さの維持です。これを失うと、顎関節を始め全身の様々な所に影響を及ぼします。 この位の年になってくると、口の中に大小さまざまなトラブルが起こってきます。それらを一つ一つ解決しましょう。 後回しにすればするほど状況は悪化しますので、早期治療を心がけてください。また、定期的に検診を受けることで早期にトラブルを発見することも大事です。 手遅れになる前の"早期発見、早期治療"が大事です。